森川大史の相続ブログ

お問い合せはこちら

【初回無料】【夜間・土日も】相続相談082-258-5512

平日・土曜9:30~
夜間・日祝も対応可

〒732-0052
広島市東区光町2丁目6-41
セネスビル4階
FAX/082-553-0903

相続で揉めるケース③ 長男が自分の望みどおりに財産を貰おうとする

一昔前までは、長男が親の面倒を最後までみて、資産の大半を相続する「家督相続」が当たり前でした。

 

長男は家を出て親の面倒を見ていないにもかかわらず、

 

「遺産の分割は、長男である自分中心に分けるのが当然だ!」という思いがちです。

 

長男が「俺に任せておけば大丈夫。お前は口を挟まなくていい!」と言い、妹に親の財産を教えようとせず、一方「財産を貰う権利は同じように自分たちにもある!」と主張する妹との間でトラブルに発展していきます。

 

「相続でもらえるものは、何でも貰いたい!」と考える人が増え、民法で定められた「法定相続分」の均等相続を兄弟が主張するケースが増えています。

 

また、親の銀行口座の入出金履歴を調べてみると、には数千万円、時には数億円単位で引き出されていたというケースもトラブルの元です。

 

使い道を探ると、同居する子供の不動産購入資金だったり、事業の損失補てんに充てていたり・・・、

 

こんな事実が親の死亡後に明らかになったら、100%トラブルに発展するでしょう。

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

それは、相続が発生する前に財産を「見える化」して相続財産を明らかにした後、相続税を計算。

 

その結果をもとに相続人全員で話し合いの場を持ち、対策を考える。

 

このような手順を、親が健在な内に進めておくことが理想的でしょう。

 

家族間のコミュニケーションが一番大事だと言えますね。

お電話のお問い合わせ

082-258-5512

平日・土曜9:30~/夜間・日祝も対応可

インターネットからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム

お問い合わせいただいた質問には、ご連絡いただいてから必ず24時間以内にメールでご連絡させていただきます。

ページトップへ