簡単な土地の評価方法
昨日、司法書士事務所からの紹介で相続税の相談に乗らせていただきました。
小一時間ほどお話を聞かせて頂き、相続財産の内容や相続人の状況等を教えて頂きました。
預貯金や有価証券は、残高証明を見れば金額をすぐに把握できます。
しかし、土地はそうはいきません。
土地の評価額は、路線価や固定資産税評価額を基に納税者側で計算する必要があります。
ですが、こんな計算専門家じゃなければできませんよね。
そこで、大まかな土地の評価額を簡単に計算できる方法をお伝えしておきます。
まず、評価したい土地の固定資産税納税通知書をご用意ください。
そこに、その土地の価格、固定資産税課税標準額、都市計画税課税標準額が記載してあるページがあると思います。
該当する土地の価格の金額を7で割って8を掛けた金額がその土地の相続税評価額と近い数字になります。
(例)
この固定資産課税明細遺書で計算してみます。
価格の金額は、22,549,507円ですね。
これを7で割って8を掛けます。
22,549,507円÷7×8=25,770,865円
ざっとこんな感じです。
参考にしてみて下さい。
2014年10月30日 10:01 AM|相続税